新潮 2021年 03 月号

52人の日記リレー366日分が気になって買いました。著者として迫力ある名前がずらっと並んでるんですが、それぞれの一日でやったこと、読んだ本や漫画、映画に何を思ったかなどを読んでいるとその名前の一覧と比べてかなり印象が違ってとても楽しい。『ニ…

(加藤晴久)ブルデュー 闘う知識人

文化資本って単語だけはこれまでに何度も目にしていて、そしてなんとなく避けてたところもあったんですけど、先日のNHK100分で名著シリーズに入ってたのをきっかけにこの本も積んでいたのを思い出してテキストに続けて読んでいました。すごく読みやすい…

(名古屋市博物館)真福寺文庫展図録

真福寺、通りのいい名前だと大須観音の蔵書です。真福寺のみに残る伝本として重要文化財の『口遊』があるんですが、この本にはそれが載っていて、それが目当てでした。これが今読んでいる『いろはうた』(小松英雄)で紹介されているんですよね。特に、伊呂波…

(内田百閒)ノラや

最序盤にノラ(飼い猫)がいなくなってからの日々をまとめたエッセイです。わたしは猫がどちらかといえば好きなんですけど、この好きは写真がかわいい!あるいは猫をモチーフにしたキャラがかわいい!って感覚で、例えばタイムラインに猫の写真が流れてきても…

(シモーヌ・ヴェイユ (著), 今村純子 (翻訳))神を待ちのぞむ

今までアンソロジー等は触れていたものの『神を待ちのぞむ』は今回の新訳がはじめてです。正直にいって読むたびに頭の上をすべっていく感覚がある読書でめちゃくちゃ時間がかかってしまった。シモーヌ・ヴェイユ、最初に触れたのが伝記だったからか、どうして…

(不詳)創作1973年10月-1975年7月

50年前に書かれた作者不明の日記です。読んでいて何となくわかる事実を並べると愛知県三河地方に在住、3兄弟の長男、職を転々としつつ最近1年くらい現場で職人をやってる、本をよく買う、たまに旅行に行く、麻雀・花札・パチンコを毎日やりよく負ける、そ…