新潮 2021年 03 月号

52人の日記リレー366日分が気になって買いました。著者として迫力ある名前がずらっと並んでるんですが、それぞれの一日でやったこと、読んだ本や漫画、映画に何を思ったかなどを読んでいるとその名前の一覧と比べてかなり印象が違ってとても楽しい。『ニューヨークで考え中』3巻(2020年8月21日の出来事で終わる)の2ヶ月後、10月末の近藤聡乃の日記も入っています。町田康の日記は以前インターネットで書かれていたものを一時期読んでいたんですが、あのときとはだいぶ文量が違っててちょっと驚きました。古井由吉の『妻隠』を読んだことと、『ピエタとトランジ』を読んだことが横並びに買いてあり、わたしの旬な話題と重なって勝手に縁を感じます。

2021年2月15日

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