(堀江 宗正)ポップ・スピリチュアリティ: メディア化された宗教性

2000年代以降の”スピリチュアル”、江原啓之、占い、パワースポット、神社ブーム等々それぞれがどのように展開したのかを追っていく内容です。特にパワースポット、神社ブームの章では実践者や当事者がどのような体験、内面を持っているのか、それをどのように見せようとしているのかをブログ等の投稿から分析しています。

それほど鯱張った内容でもなくて、例えば御朱印帳を持って回ることが現世利益を求めての行動というよりも恋愛相手のことを想い続けるという決意だったりだとか、そういう心理的な後押しにつなげてる例をあげて、実践そのものの利益に触れてるのが最近考えてることと近いところにあった。とはいえ題材が題材なので全体に近づきがたいテイストの資料が続きますが・・・。

最後にサブカル触れるぞ!って感じで2012年~13年アニメ作品の一覧をつけてるのはご愛嬌というか楽しい、わたしは唐突に黄昏乙女×アムネジアって単語が出てくるだけで喜の感情になっちゃいましたからね。ホラー作品がめちゃくちゃ苦手なんですけど、当時怖っ!てなりながら最後までみちゃった思い出の良アニメです。

2021年1月11日

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