(真木 悠介)気流の鳴る音―交響するコミューン 『気流の鳴る音―交響するコミューン』(真木 悠介)を読み終わった。おもしろかったです。普段は外(インターネットの外のことです)で本の話をほとんどしないので人の紹介で手に取ることもあまりないんですが、今回ずっと名前を知りつつ読めていなかったの… 2026-02-21本
ストレンジ・フィクションズ vol.5【特集】批評:アニメの中を語りたい 『ストレンジ・フィクションズ vol.5【特集】批評:アニメの中を語りたい』を読み終わった。表紙は映画『テレビの中に入りたい』の日本版ポスターをオマージュした鈴木りつ氏によるイラストでとてもよいです。『テレビの中に入りたい』日本版ポスター昨… 2026-02-06本
(古井由吉)裸々虫記 『裸々虫記』(古井由吉)を読んでいます。2025年の秋アニメは白泉社ララーンのシーズンだった(←そういうCMがあり、そして白泉社原作のアニメが良かった)ことを思い出しながら本棚から手に取った。『山騒賦』を出した頃のエッセイをまとめたものです… 2026-01-25本
(リチャード・ブローティガン (著), 松本淳 (翻訳) )風に吹き払われてしまわないように 1947年の夏、池のほとりで過ごした時間を思い出す主人公による語り。池の周辺で出会う人々のこと、引っ越しを繰り返していた”わたし”が過ごした子供時代のこと、そして街を離れることになった事件について時系列を組み替えるように話が進みます。とはい… 2026-01-18本
(藤本和子)リチャード・ブローティガン 堂々と生きて、あたふたと急いで生きて、わたしたちは自分の名さえときに思い出せなくなる。そういうときにでも、気に染むことと染まないことの区別をなんらかの一貫性をもって持続させたい。気に染むことのなかには、自律的な態度、すべての人間に対する敬意… 2026-01-11本
(ハン・ガン (著), 斎藤真理子 (翻訳))すべての、白いものたちの しろいイメージが全体に漂う、ぼんやりとやわらかい散文のような文章。具体的な映像が浮かぶようでありながらどこかとりこぼしのあるようなエピソードがならび、その第2章を読み終わるころ読んでいるその視点がきゅっとする瞬間があって、そのまま少しページ… 2026-01-10本
(渡辺 浩)たとえば「自由」はリバティか 日本に西洋の概念が入ってきたときに普及することとなった「自由」「権利」「法」「自然」「公/私」「社会」といった言葉について、主に英/仏/独といった西洋の言語と中国語(漢字)、日本語を比較しながら、翻訳語の遷移やその意図をたどる本です。そうい… 2025-12-31本
(尹雄大)聞くこと、話すこと。 『聞くこと、話すこと。』(尹雄大)を読み終わった。インタビュアーとして活動されている著者がこれまでに経験したやりとりから聞くこと、話すことについて考えていることをまとめた本です。第1章は「身体とその人の声ーー濱口竜介さんとの出会いで気づいた… 2025-11-16本
(森 直久)想起: 過去に接近する方法 『言葉だけが最後に残る』を読んだあと、紹介されていた本『地図と拳』『そこにすべてがあった バッファロー・クリーク洪水と集合的トラウマの社会学』を購入し、同時期に『Kentucky Route Zero』もプレイしたこととつながります。過去の… 2025-10-19本
(小川哲)地図と拳 上/下 『地図と拳 上/下』(小川哲)を読んだ。身構えて読み始めたけどかなり読みやすかったです。日清、日露、そして二次大戦後までの満州を舞台に地図を巡る戦争を描き、そしてそこに生きる人々を描いた物語。数十年にわたる時間のなかで国家について、建築につ… 2025-10-12本
(マリ=フランソワーズ・クリストゥ、佐藤 俊子 (訳))バレエの歴史 今は『バレエの歴史』(マリ=フランソワーズ・クリストゥ、佐藤 俊子 (訳))を読んでいます。バレエの歴史を辿って今は18世紀に入ったあたり。出来事の一つ一つ、登場人物の一人一人を掘り下げるわけではなく、とにかく数を並べていくのでその軽重がわ… 2025-09-14本
(濱口竜介、野原位、高橋知由)カメラの前で演じること 『カメラの前で演じること』(濱口竜介、野原位、高橋知由)を読み終わった。映画『ハッピーアワー』の制作に関する文章とその脚本やサブテキストが収録された本です。インターネットではプレ値がついてたりするけど郊外のジュンク堂にはまだちらほらありまし… 2025-09-13本