『ボインの珍庫mix』(セックスピストル光三郎)は、名前にインパクトがありすぎてツイートするのもためらわれたんですが、何度も聴いているとやっぱりどうしても癖になる内容なので日記に書いておきます。奈良県の喫茶レコード屋「Pleased meet to me」の店主の方(ex. the Miscasts)によるMIXCD。
「椰子の繁った並木道に、燦々と太陽が照り輝く 美しい南の島、台湾」
「南国情緒に溢れ、夢と、謎を秘めたような チャーミングな宝島、台湾」
「旅の思い出に、いつも心が温まるような 名残を覚える 懐かしい島、台湾」
「その懐かしい台湾のメロディーを これから皆様にお送りいたします」
この前口上から始まるトラックの、最初のムーディな曲のサビが「ここは地の果て アルジェリア」なの不意打ち過ぎてフフッとなった。ここから歌謡曲を挟んでトルコ民謡「Üsküdar’a Gider İken」のおぼつかない日本語カバー、さらに津軽じょんがら節へ突入する、と書くと緩急がめちゃくちゃな感じですが、聴いているとなぜか一つにまとまって聴こえてくるから不思議なんだよな。昭和の謎歌謡曲の煮凝りというか、何だこのコッテリした……。
そしてこの津軽じょんがら節が、途中からギターやホーンの音も入ってめちゃくちゃかっこいいです。少し前に出た三味線とバンドが組み合わさった良音源『縁かいな 〜Bring Us Together〜』(attc vs Koharu)と同じパワーがある。これこういう録音があるんでしょうか。あるいはマッシュアップとかなのかも。MIXCDの文化のことぜんぜんわかってないので想像がつかない。トラックリストは
1.踊り場
2.風呂場
3.盛り場
となっており、良い。何がといわれてもわからないが……塩梅が?
収録されていた曲のひとつ、「だめ」(わかばちどりとその応援団)が配信されていました。うれしいね。この曲、河野千重が歌うバージョンは根本敬がジャケットを描いているみたいです。
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