俳優・東出昌大は猟銃を持ち、山へ向かった。
水道もガスもない状態での暮らし。
狩猟で獲た鹿やイノシシを食べ、
地元の人々と触れ合う日々は、彼に何をもたらしたのか――。 公式サイト
予告編にあるとおり、狩猟生活のドキュメンタリーのつもりでふらっとみにいったけど、本編では殺生の葛藤とかだけじゃなくてもっと世間とか人付き合いとかについて話されてて、そのどれもが自分の個としてそれらとどう接していくかみたいな目線だったのがよくて、映画をみたあと気が楽になった感じあった。もちろん前者部分が濃いのはそのとおりで、動物や生と死との向き合い方みたいな話題が多いのはそうなので、誰にでもおすすめかというとそうではないんですが、それはそう。
パンフレットには作中でも少しだけ話題に出る『東出日誌』のいくつかが収録されています。そのなかでも「ニホンザルの話」がとても良かった。こういう話をもっと読みたいので、いつか出版されたら良いな。
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