なみのこえ 新地町/なみのこえ 気仙沼

『なみのこえ 新地町』『なみのこえ 気仙沼』をみました。酒井耕・濱口竜介監督によるインタビュー映画で、それぞれ2012年1月~6月、2012年1月~2013年3月に行われたものです。現地の人ふたりが向かい合うか、あるいは片側に監督が座って聞き手を担う対話形式で行われています。被災から1年ほどの状況で交わされる当時の感覚や思いであったりのやりとりは、かなり個に踏み込んでいて少し直視しづらさも感じるようなものだったんですが、だからこそ残った映像の強さがあった気もする。対話役を監督が務めていない場合にも画面外から声が入る場面(インタビュー中に地震が発生した場面等)があるのでもちろん現地の画面外にはスタッフたちがいるわけですが、それにしてもそのなかでこのやりとりが交わされたと思うとどうやって……?と思いながらみていた。すごい。そういえば数年前に県の芸術センターに映像作品として収蔵されていたけどみる機会がなかった(探したけど視聴覚メディアとしての貸し出しもなかった気がする)。

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