ベストアルバムが出たこと、t7s General Music Producerの後ろのくる名前が変わったこと、ドラマパートが「ハルノヘッドフォン」を受けた内容だったこと等々からわたしのなかで遅れながらようやく一区切り付いた感じが湧いています。
ナナシスの「きみは何がしたい?」という問いかけが、正面を見てこの問いには答えられるものではないけど、これだけ真摯にこの問を何度も何度も突きつけた作品があるということがわたしにとっては一つの指針になっていると思う。
同じように思っていることとして、ヴェイユのあの極に至るような思想とそれを体現しうる人生をやった、ああいう人が存在したということ自体がわたしのなかで一つの指針、杭になっているところがあって、たとえば実際に苦しい時ふと浮かぶのはヴェイユのことで、そのつぎにその思想が付いてくるような。
最近ずっと読んでる古井由吉もわたしにとって恐らく同じで、まだつかめてないけどこれからの考え方として何かを掴みたいと思ってるところがあります。このあたりのことはいつかちゃんとまとめたいと思ってはいるんですが全然まとまらないね……。
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