(高良 和秀 (著, 編集), ゆめの (イラスト))映画技術入門

『映画技術入門』(高良 和秀 (著, 編集), ゆめの (イラスト))を読み終わりました。とても良かった……。「映画を映し、記録するしくみ」についてフィルム、スクリーン、プリント、音響といった形に章を分けてそれぞれの歴史を説明してくれる本です。具体的な作品名やエピソード、監督インタビューの抜粋が並んでいて、特に作品名があると「この映画ってここ(年代、技術の位置づけ)に当たるんだ」っていうのが、作品をみた当時は全く意識していなかった情報として結びついてとても勉強になります。今年の読書テーマは映画にしているのでこれから12ヶ月映画の本を読んでいくぞっていう1冊目に情報量も読みやすさもちょうどよかったです。

2025年1月26日

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