バイクを愛するアウトサイダーたちの唯一の居場所(クラブ)が、誰も予想だにできない形へ変貌していく― 彼らを取り巻く状況の変化とともに、クラブはより邪悪な犯罪組織へと発展し、対立と憎悪を生み出すようになる。60 年代アメリカを舞台に、インタビュー形式で綴られる伝説的モーターサイクルクラブの栄枯盛衰。半世紀以上にわたって私たちの想像の中に生き続けてきた象徴的なアウトロー・バイカーと、彼らが辿った反抗的な文化が、生々しくも儚さを携えてスクリーンに蘇る―ここに、バイク映画の歴史に名を刻むクールな1作が誕生した。公式サイト
『ザ・バイクライダーズ』をみた。かっこよかった……。バイクに乗る場面、組織で集まってる場面、暴力の場面、それぞれ盛り上がるような印象的なシーンにはしていなくて、題材を写真集から撮ってきていることもあるからか、ひとつの時代が終わるところを見たっていう感覚が強い。エンドロールにおそらくその写真集から抜粋したような静止画が並んでいて、これも当時の勢いを感じるような迫力のあるものではなくて、どちらかというと一歩引いたような、構図もしっかり決めたものが並んでいました。みおわったあとに思い出すのは、俳優の表情(かっこよい)や革ジャンの擦れる音とか。これがかっこよかったんだよな。それとこれは好みの話ですが、キャシー(主人公の妻)に対するインタビュー形式で進行するところがちょっと合わなかったところがあり、あった。
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