『そぞろ各地探訪』(panapanya)を読んだ。旅の記録が集まっているので情報量がギュッとしていてこういうときにちょうどよいくらいのペースでゆっくり読めてよいです。少し読んだり寝たりしてた。
「DustScript」には今回の収録に合わせて2024年時点のコメントが付されているんですが、そのなかで足摺海洋館が2020年にリニューアルするとともに古い方は取り壊しになったとあった。わたしが真夏の足摺岬にいってふらふらしていたときはまだあった気がするのでそのあとだ。『DustScript』は2014年8月の刊行で、わたしがその冊子を持って高知にいったのは2019年8月、2020年に足摺海洋館がリニューアルして、『そぞろ各地探訪』にその情報が書かれたのが2024年です。だからなんだというはなしではあるんですが、それ以外にもこの本に収められているそれぞれの旅は何年も前のものが並んでいて、自分がいったことのある場所だったり、映画でみたことのある場所土地だったりはその記憶を思い出しながら読んでいました。



パソコンのなかに入れている過去の写真から高知旅行の写真を見ようと思ったら、それよりかなり前の2011年くらいのものからちゃんと残してあって良かった。えらい。それなのになぜか旅行をした2019年だけごっそり抜け落ちていて目当ての写真が見つからなかったので、上の写真はわたしが当時ツイッターに載せたものを拾ってきました。それにしても10年以上も前のものをみていると今の自分と断絶している気さえしてくるんですが、その日に買ったレコードをちゃんと写真に残していて、その趣味は変わっていないことがわかった。こんなの買ってたっけ!?みたいなのがどかどか出てきたので今度実家に戻ったときにレコード棚を漁ってこなきゃ……。
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