Riot Woooman Nigℎt ライオット!ウーマン・ナイト(『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』、『フランシス・ハ』、『20センチュリー・ウーマン』)

『ブックスマート 卒業前夜のパーティーデビュー』
『フランシス・ハ』
『20センチュリー・ウーマン』
の三本立てをみます。

明日は卒業式。親友同士のモリーとエイミーは、高校生活の全てを勉学に費やし輝かしい進路を勝ちとった。ところが、パーティー三昧だった同級生たちも同じくらいハイレベルな進路を歩むことを知り驚愕。2人は失った時間を取り戻すべく、卒業パーティーに乗り込むことを決意する。公式サイト

流行の発信地とも言われるニューヨーク市ブルックリンで、モダンダンサーとして大舞台に立つことを夢見ているがなかなか芽が出ない27歳のフランシスは、親友のソフィとルームシェアをしている。お金はないけど楽しく日々を過ごしていた。しかしフランシスは恋人と別れた上に、ソフィが別の場所で他の友人と同居をはじめ、住処をなくす。友人たちの間を転々とする中で、フランシスは周囲が大人らしくなっていることに焦りを覚え、自分の人生について見つめ直していく。上田映劇

1979年の西海岸、シングルマザーのドロシアは、思春期の息子ジェイミーの教育に悩み、パンクな写真家アビーと、近所に住む幼馴染みのジュリーに相談して教育の手助けをしてもらう。15歳の少年が3人の女性たちと過ごしながら成長していくひと夏の物語。ナタリー

やっぱり『ブックスマート』めちゃくちゃ良い……。人と映画をみるのが久し振りすぎておもしろシーンでにこにこしすぎないように我慢したとこあった。ニックのパーティ会場の場面は二度目なんですけど全然ちょっと泣いちゃった。ハイテンションで泣いて笑える映画ってオールナイト上映でみたい映画過ぎるんだよな。

このあと『フランシス・ハ』、『20センチュリー・ウーマン』と続くんですが、ともにグレタ・ガーウィグが出演しているほか、3作品を通じて登場人物の世代が高校生、社会人になりたて、壮年(親)と少しずつ上っていて、しかも最後は主人公の思春期の子どもがダブル主人公みたいなところあったりするからオールナイト上映作品のチョイスと並べ方がうまい!ってちょっとなった。はじめてみた『20センチュリー・ウーマン』はモーテルのシーンがナイスでした。母や同居人、幼馴染との関わるなかで育ってきた主人公の振る舞いをそれでもちゃんと一蹴して牽制する場面が入るのがよかった。

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