オッペンハイマー

第二次世界大戦下、
アメリカで立ち上げられた極秘プロジェクト「マンハッタン計画」。
これに参加した J・ロバート・オッペンハイマーは優秀な科学者たちを率いて
世界で初となる原子爆弾の開発に成功する。
しかし原爆が実戦で投下されると、
その惨状を聞いたオッペンハイマーは深く苦悩するようになる。
冷戦、赤狩り―激動の時代の波に、
オッペンハイマーはのまれてゆくのだった―。
世界の運命を握ったオッペンハイマーの栄光と没落、その生涯とは。
今を生きる私たちに、物語は問いかける。公式サイト

前情報無しに何となく、大作はできるだけ人のいない時にみたいので平日の夕方にみよう、くらいのつもりでみにいったので、映画の情報量で頭パンパンになった。というかすでにユニコーンオーバーロードの膨大な登場人物と諸々の情報で頭がパンパンなのでこぼれまくっています。

原爆ができるまでとその後。この作品で描かれるオッペンハイマーの人物像はどうにも掴み所がない。それはわたしが寝不足でぼんやりしすぎているのが第一の理由ですが、そもそも作品内でもそういう描かれ方をしています。一方で、映画にでてくる情報はほとんどになにか意図があるものであるつもりでみているのでわたしのなかでいくつかの発言や行動がどういうつもりで描かれているのかつかみにくいところがあって、それをみおわってから、今深夜に日記を書いている今まで反芻しているところ。アインシュタインとの会話のシーンや、その前のストローズとの会話のシーン。一番は「いつ考え方を変えた?」のシーン。もう一度みる元気はないですが、またこの日記を読んだときに思い返してください(わたしへのメッセージ)。

これは余談ですが、今作はDolby Cinemaでの上映もされています。チケットを予約するときにそのことに気づいたんですが、人物を描く映画にDolby Cinemaの迫力必要か……?って迷って普通のシアターでみたんですが、そこは大作でめちゃくちゃ必要なシーンが連続してて笑っちゃった。

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