とても良かった……。プレイ感はもちろんですが、ここ1か月の就寝時間が平均して27時を過ぎているという、ゲームに没頭している時期らしい睡眠崩壊っぷりだったのでやっと抜け出せるという意味の良さもある。
メタファー、メガテンやペルソナシリーズの要素を組み合わせながらかなりあっさりめに仕上げてあって気軽にプレイできる感じがある。そして今作もいちいちUIがおしゃれでふふっとなってしまうぜ。それにタスクがいい感じに分散されているのは今どきのゲームっぽい、延々と触ってしまうもんな。そして気づけば深夜までプレイしてしまいます。とてもよかった、ストーリーはまあ……という感じです。
最後のモアとのやりとりでゲーム冒頭のガリカとのやりとりが想起されていたところはちょっとぐっと来ました。わたしは最近のアニメとかにもちらほらある、戦闘時BGMが作品内で実際に音楽として再生されている演出が結構好きで、ただどれも最初だけそこに触れられたあと、結局そのまま消えてしまう設定なのが悲しかったんですが、メタファーは最後にそれを持ってきたのがえらい(えらい?)。冒頭で初めて生まれた魔法は音楽なんだよって紹介しておきつつ、最後の最後でスタドラのタクトくんみたいに「音楽はまだ聞こえている」って言ってるのよかったし、実際に最終戦BGMにアカデメイアの曲がアレンジされてたのもナイスでした。
とはいえこれをやるならもっとストーリーの節々で魔法の発展についてもう少し触れていてほしかったところもある。いや、作中時間で狭義の魔法ってすでにほぼ失われている設定なので説明するタイミングがなかったという気もするな……まあ見聞録をちゃんと読んでプレイしてっていうことなのかもしれないし、それは正しい気がする。膨大な量があった。






お疲れ様でした。
コメントを残す