絶対にみていそうな作品だけどみていなかった作品。サントラが復刻したときにもみていない映画のサントラ買うのもな……って顔してましたからね。おもしろかったです。文字通りの意味での所在のなさはインターネットやツイッター、スマホが出てこない画面をみているとそういうものだったなという気もする。そしてそれは滞在先のホテルの時間もそうだし、京都を一人で歩くのもそうなんですが、それよりもこの映画ではそういう今ここでの所在のなさじゃなくて、人生に対してこう、なに?みたいな気持ちを年齢の離れた2人のやりとりでみせられてうお~となりました。眠れないふたりがベッドの上で話をしているシーン。
あと作中に流れる音楽にめちゃくちゃ聴き馴染みのあるものがあって、数年前の芸カで購入したカセットに入っていた曲!って気づいたとき笑顔になってしまった。それとこれは私的なシンクロニシティで、昼間にクリニックの待合で流れていた音楽番組に出ていたMCがこの映画にも音楽番組のMCとして登場していてあっとなりました。小さい頃にラジオでよく声を聴いていた人。
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