君たちはどう生きるか

『君たちはどう生きるか』をみました。めちゃくちゃ混んでた。直前に本をパラパラしようと思っていたんですが、ドリンクコーナーも激混みで、結局並んでいるうちに上映時間が近づいてきてしまったので列を抜けて座席へ。途中からシアターに入るのは絶対に避けたいので……。ところでいまこの日記に載せるために予告編を探したんですが発表されていないんですね。

とても良かったです。親族のつくった世界で過去の母親と地獄めぐり。映像としての楽しさ、タイトルの問いかけ、どれも好きです。世界はこうあって、わたしはこうして、あなたはこれからどうするか決めることができる。作中の眞人さんがどうこうでなくて（すでにブレない）、作品外の鑑賞者に投げかけてくる。

それはそれとして、今が（いつもかも）わたしの気が弱っている時期なところもあって、こういうお話はもっと１０代のころとかにみたかったな……って思ったところもある。それをいうと風立ちぬとかはめちゃくちゃ刺さったことを覚えてるな。