(Gothic×Luck)星をつなげて

久しぶりに聴いた「星をつなげて」(Gothic×Luck)をさっきからリピート再生しています。とても良い曲です。

まずイラスト(上の配信リンクのイラスト、これは販促にも使われていました)がいいんですよね。夜、月、カタカケフウチョウ/カンザシフウチョウまでは良いね~って感じなんですが、そこに深夜のコンビニをあわせるのがけもフレっぽさあってけっこう好き。そしてこのイラストは実際のCD(3種類のジャケットがある)には使われていなくて、元々キービジュアルだったものをデジタル配信用イラストとしてSpotifyとかで使ってるみたいです。

このミュージックビデオの映像、うろ覚えですがけものフレンズ2本編では使われなかった気がするし、何ならこの2人もこういう立ち位置のキャラとしては出てこなかった(わたしはこの二人のエピソードけっこう楽しみにしてました……)んですがこれも好き。

曲冒頭の歌詞、

「暗い空の一等星なら 待ち合わせにちょうどいいから」

から、いやそもそも曲名からしても「星をつなげて」なので夜の歌ではあるんですが、特に夜行性というわけでもないカタカケフウチョウ、カンザシフウチョウの曲が夜から始まる歌っていう、そういうところなんですよ。

続きの歌詞、

「夕暮れから青空まで 空の色はたくさんあるから」

の部分も時間の切り取り方が夕暮れから青空(昼間)までになっていて、要するに一日の終わりから次の日へっていう描き方なんですよね。だからこそこの曲に出てくる”今日”っていう言葉が、言葉通りの今日だけじゃなくて、日をまたいでから、明日のこと、ひいてはこれからの毎日のことを指しているように伝わってくるっていう

「今日がまた 踊るように 歌うように 眩しいくらい きらめいて」
「だから 一緒の今日が きみと同じくらい 大好きなの」

妙味なんだよな。一日の終わりに、これからの今日(毎日)のことをずっとつづくといいなってやるのが良すぎる。それにベタだけど変わらないものを星空に例えているのもこの曲の中に入ってくると上手~となってしまう。いや、前に書いた「全部ホントで全部ウソ」のときと同じで好きな曲はどんなところも全部ほめたくなる現象が出てきてる気もします。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA