『私がビーバーになる時』をみました。ディズニー及びピクサーの映画をかなり久しぶりにみました。ズートピアをみないままここまで来てしまった負い目があるし、フォロワの評判も良いし、さらに干支の巡りもビーバー年である2026年は4月にも別のビーバー映画(『FEVER ビーバー』)が控えていることもあって、みるしかないとなりました。
祖母との想い出の池を守るために、ビーバーになった主人公が動物たちを引っ張って環状道路を推進する市長と対立する話、と書くなら単純なんですが、令和のこの時代に人間と動物(環境)の話を正面からやろうとするだけあって、話の筋もひねってあり面白いです。
直情的な主人公に対して大学の先生、ビーバーの王様と言った温和な立場の存在を置きつつ、動物界(鳥類、魚類、爬虫類、両生類、昆虫類)の代表たちには主人公と同じタイプを置いたことで物語の展開がごろごろと回転していきます。さらには自然界のルール(本作では「池のルール」)自体にも作中で触れられる通り矛盾があって、そういったバランスのなかで人間と自然の話をする映画だった。結局作中で明確に死の描写があったのは昆虫と魚だけじゃんとか、ほかに終盤の展開に思うところもなくはないんですが、映画のおもしろさとの塩梅はちょうどよかったかもしれない。
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