HAPPYEND

『HAPPYEND』をみました、めちゃくちゃよかった……。

今からXX 年後、日本のとある都市。
ユウタとコウは幼馴染で大親友。いつもの仲間たちと音楽や悪ふざけに興じる日々を過ごしている。こんな幸せな日常は終わらないと思っていた。
高校卒業間近のある晩、いつものように仲間と共にこっそり学校に忍び込む。そこでユウタはどんでもないいたずらを思いつく。「流石にやばいって!!」と戸惑うコウ。「おもろくない??」とニヤニヤするユウタ。
その翌日、いたずらを発見した校長は大激怒。学校に四六時中生徒を監視する AI システムを導入する騒ぎにまで発展してしまう。この出来事をきっかけに、コウは、それまで蓄積していた、自身のアイデンティティと社会に対する違和感について深く考えるようになる。その一方で、今までと変わらず仲間と楽しいことだけをしていたいユウタ。
2人の関係は次第にぎくしゃくしはじめ…。公式サイト

タイムラインで少し話題になっていたまま終映間近まで来てしまった。日曜日のレイトショー、何とか部屋から這い出してみにいって本当に良かった。

卒業間際の高校生たちのゆらぎあるいは現代性のある設定が、それぞれ一体に練り合わさってしかもうつくしい映像になっていて、かなりくらってしまった。近未来を描いているはずなのに間違いなくわたしの高校時代の思いと重なっていたし、あわせて今日々感じることが載せられてて、こ2つってわたしのなかだと別物というか、分断があるものだったんですけど、この映画では完全にひとつなんだよな。だからこそみていて刺さってしまう。とてもよかったです。

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