声優さんが無声映画にあわせて目の前でアフレコをしてくれる映画上映です。めちゃくちゃ楽しかった。直前の入場時間まで(なぜか)めちゃくちゃ緊張していてやっぱりやめようかと思った瞬間もあったくらいですが入ってよかったです。
映画の内容はタイトルどおり消しゴムたちがたくさん登場するもので、前者はSFアクション、スピンオフの後者はなんだろう、バディもののファンタジーです。いや、当たり前のことを言うんですが、消しゴムたちにはもちろん表情はなく、それに手足もないなかでそのキャラの年齢等を演じ分けながら一人で複数の役をこなすことになっていて、その映像に声優さんたちの演技が載るとこんなに変わるんだ!っていうのを普段アニメをみていてわかっていてもいいようなものですが、あらためて声優さんの演技すごい……ってなりました。
明確なセリフだけじゃなくて吐息や咆哮、間のとり方、そういうのを目の前で声優さんの表情なんかをみながら聴ける。普段アニメをみているなかでわたしはあまり演技をするその身体や場所、演技の仕方を意識しないので改めて新鮮だった。ガルラジ富士川の記念イベントを思い出したね。あれもめちゃくちゃすごかった。あとは『ぶらどらぶ』のアフレコ映像とか。
幕間には簡易版の『はぁって言うゲーム』が行われて、声優さんが指定されたシチュエーションごとに演じる感嘆詞等の演技がどのシチュエーションのものかをあてるやつだったんですが、これも楽しかったです。
最後には、「本日が土曜日ということは……シキザクラの放映日ですね!」みたいな話があって場が盛り上がったのもご当地感があって良かった。というのも、今回のアニレコライブはシキザクラに出演されている方々が集まっていて、わたしもきっかけはそこでした。楽しかったです。
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