蒼のカーテンコール シリーズ2作目です。とても良かった……。THE AVVENIREが2015年だから、6年前?そんなに経ってたっけ、何かいまの場所に引っ越してからこれまでが全部2、3年の範囲に収まってる感覚があって変な感じがする。
「その オレンジの日々を」の変奏とだけいってしまうと取りこぼしも多いんですが、『変わっていく未来』ではなくて『あの時を思い出して』って筋をそれもアーニャの世代でやったのは良~となりました。いや絶対それやるじゃんって話ではあるんですけど、例えばアーニャとアレッタのふたりが夢をもった過去の瞬間を描いたのだとか、その オレンジの日々をとは逆であり順方向である前に踏み出す力なんだよな。
自分の中に子供の、今の、大人の自分が同時に存在をしていること、すべて過ぎ去り、しかも留まるということなんですよね。アリシア-灯里-アイ3代の、あるいはアクア入植から、マンホームから続く思いの蓄積が1本の線であって、それが同時にそれぞれの中には一つのものとしてあって、それを肯定できるのが強い。いや何か本作をみていたときにそう思ったというより今眠い頭で思い出しながら良いよな~ってなってます……。
エンディングテーマでBuddy’s Vocal(Backing Vocal):東山奈央って表記が出たときは笑顔になっちゃった。
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