『詩人たちはフアナ・ビニョッシに会いに行く』をみました。2015年に詩人フアナ・ビニョッシが亡くなられてから、(本作の共同監督でもある)メルセデス・ハルシフォンをはじめとする周囲にいた若い詩人たちが遺品を整理していく様子を、ラウラ・シタレラ監督たち映像関係者と一緒になって映画にしたものです。演出指示やインタビュー場面など、その過程は監督はじめ、映像スタッフ側も撮影されていて、詩人たち、映像関係者、その周辺の友人たちが重なり合うように、フアナ・ビニョッシとその作品を捉える作業をすすめているところが映されている。フアナ・ビニョッシの伝記ではなく、その整理の過程のなかで改めてどういった人物だったのかを周りにいた詩人たちが捉えなおし、ひいてはその書かれた詩は作者、読者とどういう関係を結ぶのかという内容になっています。
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