ストーカー

『ストーカー』をみました。昨日に続いてタルコフスキー監督特集上映です。

願いの叶う”部屋”を目指して、”教授”と”作家”、案内人(ストーカー)の3人が≪ゾーン≫と呼ばれる警戒地域のなかを進む。隕石の影響か、あるいは宇宙人の影響か、何のために存在するのかもわからず、ただ来るものを拒むような不気味な廃墟の続く≪ゾーン≫のなかで、”部屋”を目指す三者三様の目的が浮き彫りになっていく、タルコフスキー作品らしい人間の精神性のやりとりを展開する映画だった。

≪ゾーン≫のなかに漂う、何か不吉なことが起こりそうだけどそれがなにか、いつ起こるのかわからない感じがすごい。画面内に出来事はほぼない(カメラには映っていない物も多い)のに情報量が多い感じがあるんだよな。川に寝そべるシーン、謎の凸凹した暗い部屋、大変良い。犬も出てくるよ。(それに何よりすごくゲームの舞台っぽい、というのは現代からみた感想すぎますが……。)おもしろかったです。

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